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 大伯母さま
 先日、ある会合で、以前一緒に活動したご婦人にお会いした。
 「私は、この通り歳でもう何もできないの。ゴメンネ。」
 「いいえ、あなたには、まだしてほしい事があります。"伝える"事です。」
 私達が、あなた方に求めるものは労働でもなく、お金でもなく、知恵です。
 私達の知らない知恵を教えて下さい。




  電車の車内 2015.1
 いつから関西の車内はこんな風に変わったのだろう。20年以上前、大阪での
サラリーマン時代に一度、東京へ長期出張へ行った時のことである。どの電車も
シーンと静まり返り、アナウンスの声だけが人の声だった事に驚いたものである。
 今は、ここでもそうである。違いは皆俯いて指先だけが忙しく動いている事だ。
この光景にだけは、今も慣れない。
 教育委員会やPTAでは子供の携帯電話が問題となっている。トラブル・弊害に
ついては皆さんご周知の通りです。対策として、セキュリティを掛ける・時間を
制限するなど穏やかなもので、”持たせない”という選択肢は無いようだ。
持たせる理由の一番は、塾である。連絡用と称して、悩みの種を与えてしまう
のであろう。逆に、塾へ行かないのであれば、多くの子供が楽になる。
親御さんも楽になるのではと常々思うのである。



 お金の話(塾代)2015.1
 私の住む街は小さくて、公立小学校が8校、同じく中学校が3校である。
それでも、小学生約5,000人、中学生約1,600人もの児童・生徒がいる。
県によれば、小学生の56.3%、中学3年生に至っては実に69.4%の児童・
生徒が塾に通っているそうだ。
 仮に、全体の60%だとすると、私の街では約4,000人が塾へ通っている事に
なる。年間の塾の費用が20万円だとすると、1年間に8億円ものお金が
家計から塾へと流れている事になる。年間8億!これは致し方ない事なのか?
 もし、学校の教育が充実し、塾を必要としないなら、この8億円は自由に
飛び立つのにと思う。
 これは戯言か?いや、誰もここに手をつけなかっただけの事である。
方法もちゃんと用意されていて、国内の幾つかの市は、この方法で独自の
教育を既に行っている。
 子供一人で年間20万円、二人なら40万円!
 あなたならこの浮いたお金、何に使います?



 ボランティア・NPO 2015.2
 先日、あるセミナーで地域サービスの話を聴いた。阪神淡路大震災と
東日本大震災とで復興の速度が大幅に違うという話で、今回の復興が
遅い原因は高齢化による人材不足と質の低下。若者の経済的理由による
ボランティア不足という。現在、普段の市民サービスでも行政だけでは
財政や手が足りず、ボランティアやNPOが行政から漏れ落ちる部分を
カバーしているとの事だ。今後は、それでも間に合わないとの話。
 やはり、そうだ。芦屋には、数多くのボランティア・NPO団体が
存在する。どれをとってみても、本来、行政が行うべき事ではないのかと
以前から疑問を感じていた。少子高齢化・金利の低下・人材不足。芦屋市も
現実を重く受け止め、市内のボランティア・NPOを重視、尊重すべきだと
思う。
 これらに関わっている人々は行政の一端を担っているのだから。




 幻の小学校 2015.4
 私の住む街の最南端、海を埋め立てた住宅地に新しく小学校と子供園の
計画があったのだが、多くの議員の反対で小学校の建設が中止となった。
 アレレ?ドウシテ?
 説明会に出向くと、議員の反対理由は限られた地域なので小学校を
建てても十年後、二十年後に子供がいなくなる、先行きが分かっているのに
巨額の投資はできないとの事でした。
 ナルホド....。
 二十年前の震災で財政は悪化し、当時、中長期的に計画していた夢が
かなわない.....。にしても、子供は成長して六年で小学校を卒業する事は
今も昔も変わらない。今になって分かりきった事を理由に中止とは、お粗末な
話ではないか?
 市内の他の小学校も児童数が減っているのだから、通学に無理のないよう
整備した上で校区の再編をすべきだろう。
 大人はともかく震災の負の遺産を子供にまで背負わせてはいけない。
都市計画もプロを入れてスキのない様にすべきだ。すべて税金で行う事なのだから。

 



 


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